けろけろの考えごと

無駄な思考もいつかは再利用できると信じて

キャッシュレスと現金それぞれのデメリットをまとめてみた

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はじめに

 

こんにちは。

 

最近は日本でもキャッシュレス決済の利用を促す動きが激しくなっていますが、みなさんも日々の生活でキャッシュレス決済をよく使われていますでしょうか。

 

私は今やほとんどの買い物はキャッシュレスですが、やはりキャッシュレスだと不便に感じる場面も少なくありません。

しかし、現金オンリーの生活には戻ろうとも思いません。

キャッシュレスでも現金でもそれぞれにメリットとデメリットがあります。

 

今回のこの記事では、キャッシュレスと現金のそれぞれの悪い面、デメリットについて紹介したいと思います。

メリットについては下の記事でまとめましたのでこちらをどうぞ。

www.kerokero-labo.com

 

 

キャッシュレス決済のデメリット

 

世の中はキャッシュレスキャッシュレスと半ば強制に使わせようとしていますが、キャッシュレスに欠点が無いわけではありません。それでも便利なことには変わりませんが!

 

  • キャッシュレス決済が出来ないお店がある
  • 現金決済よりも時間が掛かるときがある
  • 停電時に使えない
  • 知らないうちに使われている可能性がある

 

 

デメリット1 キャッシュレス決済が出来なくお店がある

 

自分が現金を介さず、カードなどでキャッシュレス決済をしようと思っても、それが出来るが出来ないがはお店の設備によって変わります。

 

やはり今でも現金オンリーの飲食店は多いです。特に食券でメニューを注文する飲食店のほとんどはキャッシュレス決済が使えません。

また、クレジットカード使えます。とレジの側に表示があっても、お使いのカードのブランドによっては使えないなんてことがあります。VISAやJBCなどは使えるけど、アメリカンエキスプレスは使えないというお店は結構多いと思います。

 

あととても腹立つのが、ランチ時には現金オンリーという飲食店。

なぜそう時間帯によって現金しか受け付けなくするかというと、カードで支払うとお店側に手数料が発生するからです。

例えば飲食店で1000円のメニューを頼んでカードで支払うと、お店はカード会社に5%程度の手数料を支払わないといけません。

つまりお店は50円の手数料を払うので、お店側の利益としては950円になってしまいます。

なので利益を削りに削ったランチメニューをカードで支払われると、もっと利益がなくなってしまうので現金オンリーにする飲食店が多いのです。

まあ利益が減るからお店の気持ちも分からんでもないけど…やめてほしいなあ…

 

デメリット2 現金決済よりも時間が掛かるときがある

 

えっ、カードで支払えばシュッしておしまいじゃん。と思う方も多いと思いますが、支払いに使うカードの会社や時間帯、お店に置いてある決済端末によって支払いがめちゃくちゃ遅いときがあります。

私の体験談としては以前、美容室でカードで支払おうと思い、美容師さんが私のカードを決済端末に挿し込んでそのまま2分ほど決済に時間が掛かったことがあります。

その次に訪れたときは10秒も掛からなかったのですが、やはり時間帯などが関係していたのでしょうか。

こういうことがほんとたまーーに起こるので少しストレスになりますね。

 

デメリット3 停電時に使えない

 

クレジット等のカードやバーコード決済などはそれを読み取る決済端末が動いていないと使うことが出来ません。

なので、地震や豪雨などで停電が発生した場合、現金以外でお買い物をすることが出来なくなります。

また、自然災害だけでなく、サイバー上で障害が発生した場合も、お店で決済が出来なくなることがあります。その場合、お店で決済が出来ないとなぜカード等が使えなくなったかも分からないし、いつ復旧するのかも不明で、とても混乱すると思います。

なので、もしもの時に備えてしっかりと現金も持ち合わせておくのが良いですね。

 

 

デメリット4 知らないうちに使われている可能性がある

 

これは怖いですよね。

知らない人に知らないうちにカード情報が抜かれて、知らない場所で勝手にお買い物されてしまう可能性があります。

いわゆる不正利用のことですが、もし不正利用があっても、しっかりとカード会社に連絡すればちゃんと補償はされます。

しかし、あなたが不正利用の存在に気づくのが遅かった場合、カード会社からの補償がされないことがあります。

 

例えば、三菱UFJニコスのクレジットカードでオンライン上での不正利用があった場合、

ご利用明細書の送付から60日以内に三菱UFJニコスに連絡しなかったら、不正利用による補償がされないのです。

カード会社によって不正利用の補償に期限を設けていたり、設けていなかったりするので、是非ご自分のカードの補償内容はしっかりと確認してみてください。

 

現金決済のデメリット

 

最近日本でもキャッシュレス決済が増えているのは、やはり現金決済のデメリットを大きく感じているのも大きな一因でしょう。

 

  • 現金が無くなったらATMに行く手間がある
  • 財布ごと落としたら現金も帰ってこない可能性がある
  • 燃えたら無くなる

 

デメリット1 現金がなくなったらATMに行く手間がある

 

現金でしかお買い物をしない人だと、なにか買い物をしようと思っても手元に現金がなければお買い物が出来ません。

そのため現金が少なくなる度に、銀行もしくはコンビニのATMに行かないといけません。

わざわざお金を下ろすために銀行やコンビニへ行くのって結構面倒くさくありません?

しかも、コンビニのATMや銀行ATMでも時間帯によっては余分な手数料も掛かってしまいます。

1回現金を下ろすのに100円から200円(税抜)の手数料は本当にバカになりません。

チリツモ理論だと1年間で一体どれくらいほどの金額になっているでしょう。とてももったいないですね…

 

デメリット2 財布ごと落としたら現金も帰ってこない可能性もある

 

このデメリットは、この記事の前、キャッシュレスと現金のメリット編で書いたことなんですが、一応簡単にお話すると、

例えばの話で、現金をたんまり入れた財布を落とした場合、財布は戻ってきても現金が戻ってくる保証は無いということなんですよね。

 

もしATMから多額の現金を引き落とした直後に財布を落としてしまった場合、その精神的ダメージと物理的ダメージはとてつもないものです。

財布と一緒に現金も交番へ届けられたら良いものですが、現金だけ引き抜かれていることもザラにある話です。

もし、普段からカードでキャッシュレス決済を主に使っている人でしたら、カードを入れた財布を落としたら即カード会社に連絡をしてカードの利用停止をお願いすればいいので、たとえカードが帰ってこなくとも心配することはありません。またカードの再発行をすればいいのです。

最悪カード会社に連絡するのが遅れて、カードを拾った人が不正に利用した場合でも、ちゃんと補償されますので十分に安心することが出来ます。

だからカードってなんか怖い…という方は誤解されていると思うんですよね。

実際は現金よりもカードのほうが安心です!!

 

 

デメリット3 燃えたら無くなる

 

 

 

1万円札が燃えたら灰となって消えます。0円です。

 

 

 

おわりに

 

キャッシュレスも現金も良い点もあれば悪い点もあるものです。

 

でもキャッシュレスのほうが、社会にとって良いとされているので、今は官民あげてキャッシュレス社会を作ろうとしているのです。

もちろん現金を一切持ち歩かないで生活するのは、これは危険な行為だと思います。

なぜならキャッシュレスは災害などの非常時にはとても弱いからです。上でも書きましたね。

やはり一番良いのはキャッシュレスと現金のちょうど良い両方持ちが良いですね。

 

キャッシュレス生活を営む上でおすすめのカードも紹介しています。下の記事からどうぞ!

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