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キャッシュレスと現金それぞれのメリットをまとめてみた

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はじめに

 

こんにちは。

昨今は日本でもキャッシュレスを加速する動きが激しいですが、やはり今でも日本人の大多数はほとんどの買い物を現金で済ましている方が多いようです。

 

この記事をお読みのみなさんはキャッシュレス生活を営んでいますが?それとも現金支払いが多いですが?

私は今では9割ほどの会計は現金を介さないキャッシュレス決済で済ましています。

 

ですが、やはり私の周りの友人たちはそれほどキャッシュレス決済を使っていないようです。

なぜかと理由を聞くと、始めるのが面倒くさい現金で不便を感じないキャッシュレスのメリットが薄いなど、キャッシュレス生活を始めるための背中のプッシュが足りないようです。

 

そこで、この今回は記事を2つに分けて現金決済とキャッシュレス決済のそれぞれのメリット・デメリットを紹介したいと思います。

この記事では現金とキャッシュrスのそれぞれのメリットを紹介します。

まだ現金決済が多い読者のみなさん、いかにキャッシュレス決済が楽で便利でお得か、この記事でお教えしたいと思います!

 

 

キャッシュレス決済のメリット

 

まずはキャッシュレス決済のメリットを4つ挙げてそれぞれの詳しい説明をしたいと思います。

ちなみに、ここでいうキャッシュレス決済とは、クレジット・デビットカード交通系ICカード(Suicaなど)などの非接触型決済、バーコード決済(LINE Payなど)のことを指します。

  • 会計が楽
  • ATMに行く手間が減る
  • ポイントバックorキャッシュバックがある
  • 不正利用の補償サービスがある

 

 

メリット1 会計が楽になるということ。

 

現金で買い物をする場合、レジ前で財布の中から小銭を探して探して、でも金額とぴったりの小銭が無くて結局お札だけ出して「コレでお願いします(汗)」みたいな経験ありませんか?

私はありました!!!!

でもキャッシュレス決済ならそのような手間取ることはありません。

カード決済ならスッと店員さんに渡して店員さんがシュッとカードを切ってカードとレシートを受け取っておしまいです。

スマホを介して決済するバーコード決済やQUICPayなどの接触型決済ならば、わざわざ財布を取り出す必要さえ無くなります。これめっちゃ楽です。

 

メリット2 ATMに行く手間が減る

 

このメリットは、実際キャッシュレス生活を始めてから気づいた大きなメリットです。

現金のみで生活をしている場合、財布の中のお金が無いと、わざわざ銀行やコンビニのATMに行って現金を下ろさないといけません。それで余分な手数料も取られることもしばしばあります。

さらに時間帯によってはATMに長蛇の列が出来ていて、何分も並ばないといけなかったりしてとても面倒くさいですよね。

しかし、キャッシュレス生活を始めたら、現金を使う機会グンと減るので、必然と銀行やコンビニのATMに行く機会もグンと減ります。これも隠れメリットです。

 

メリット3 ポイントバックorキャッシュバックがある

 

これは現金でならほぼありえないことだと思います、

お使いになるカード、キャッシュレス決済サービスによって還元されるポイント、もしくはキャッシュの率などは変わりますが、このおかげで現金よりもお得にお買い物が出来るんです。

世の中で話題になったPay Payの20%還元、高い確率で全額還元など、時にはとんでもないキャンペーンも行われます。

また、キャンペーン期間中でなくとも、いくつかのキャッシュレス決済を組み合わせることで二重でポイントバック、キャッシュバックを得ることも出来ます。

 

メリット4 不正利用の補償サービスがある

 

たとえば、あなたが財布を落としたとします。

その財布には10万円の現金が入っていました。

急いで交番へ行き、遺失届を提出します。

数日後、警察から財布が届けられたと連絡があり、ホッとひと安心して財布を取りに行ったらなんと10万円の現金がありません。

財布が警察へ届けられた時点で現金は入ってなかったそうです。

10万円ほどの盗難なら被害届を提出することが出来ると思いますが、その犯人が捕まる確率はきっとかなり低いでしょう。

 

しかし、もしあなたがキャッシュレス生活を始めていて、財布の中身にそれほど現金を入れてなかった場合。

財布を落としたとします。

落としたことに気づいたあなたはすぐさま財布に入っているカードの発行会社に連絡をして、カードの利用停止をお願いします。最近はスマホのアプリで利用停止をさせるカードもあります。

そして交番へ行って遺失届を提出すれば、これで安心です。

もし数千円を財布に入れていたとしても、それは自分への咎めとして反省できる金額でしょう。

仮にカードの利用停止が間に合わず、カードが使われたとしても、カード会社に連絡をすればきちんと補償されます。

そう、実はカードは現金よりも手厚い補償があるので安心なのです。

 

 

現金決済のメリット

 

現金にも現金なりの大きなメリットがあります。

キャッシュレス生活を始めてから現金のメリットに気づいた方も多いのではないでしょうか。

  • (国内なら)場所や時間に限らず使える
  • 非常時にも安心
  • 知らないうちに不正利用される心配はない

 

メリット1 (国内なら)場所や時間に限らず使える

 

これぞ現金の強みと言えるでしょう。

日本でならば現金で決済が出来ないお店は9.9割存在しません。

なぜ9.9割かというと、最近現金決済拒否というお店が試験的に登場し始めたからです。

www.itmedia.co.jp

 

しかし現金しか持ち合わせていないから買い物に困ったなんてことはそうそうありえません。日本なら。

カードや電子マネー等は、たまーに障害が起こって全国で使えなくなるなんてこともあります。

しかし、レジが故障したからカードは使えるけど現金での支払いは出来ませんなんて出来事は無いと思います。

 

メリット2 非常時にも安心

 

上のメリット1とも少し被る内容ですが、例えば地震などの災害が起こって電力が途絶えた場合、お店のレジでカードで支払うことが出来なくなります。

しかし、現金ならば、たとえ停電しても電卓やそろばん、暗算でも計算して現金を渡してお買い物をすることが可能です。

2018年に起こった北海道での震度7地震災害では、普段からキャッシュレス生活をしていた人たちが「買い物難民」となりました。

www.sankei.com

 

やはり非常時には現金が一番強いということでしょう。

 

メリット3 知らないうちに不正利用される心配はない

 

さきほど、財布を落とした場合についてのお話をしました。

現金をたんまり入れた財布を落とした場合、財布は戻ってきても現金が戻ってくる保証は無いというお話を。

しかし、現金を肌身離さず持ち歩き、口座に預け、タンスにも入れておけば不正に自分のお金が使われる心配はありません。

 

カードの場合は違いますよね。

自分のカード情報がどこかに漏れてしまったら、知らないうちに知らない場所で勝手に自分のカードが使われる可能性があります。

クレジットカードが怖いという方はきっとこういう理由が多いのではないでしょうか。私も怖いです。

ですが、上でも書いたように不正利用されてもきちんとカード会社に連絡すれば補償はされます。

それでも怖いものは怖いものですが…

 

 

終わりに

 

キャッシュレスと現金のそれぞれのデメリットは続きの記事をご覧ください。

(近日公開予定)

 

キャッシュレスも現金もそれぞれ長と短、両方あるものです。

絶対コレが優れている、デメリットは存在しないなどありえないことです。

要は普段からカードと現金、両方を持ち歩くのが一番だと思います。

普段はカードなどのキャッシュレス決済で、非常時に備えてそれなりのお金も財布に忍ばせておく。これが一番だと思います。

 

まだ現金での支払いが多い方は、是非↓の記事もご覧になってみてください。

クレジットカードでなくデビットカードですので、とても便利で安心にキャッシュレス決済ができます。

www.kerokero-labo.com