財布棄てたのはウソ。
私ははてな界隈の有名度とか勢力図とか全然知らないから意識高い系中島がどれほど認知されてるのか分からないけど、自分はTwitterをフォローしている。
そんな意識高い系中島のブログを見ていたらこんな記事を見つけた。
要約すると財布を落とした経験から財布を持ち歩くのをやめてパスケースにしたそうだ。
いわゆるキャッシュレスだ。
財布を棄ててパスケースに衣替えするのは田舎では厳しい選択だが、都心付近に住んでいればそれほど不便を感じないだろう。
少なくともそのパスケースに数枚のお札を入れておけばもっと快適なキャッシュレス生活が出来る。
快適なキャッシュレス決済
そういう私も昨年からキャッシュレス生活を始めている。
私はXperiaのスマホを愛用しているため、Google PayでQUICPayと、モバイルSuicaを利用している。
ちなみにQUICPayではKyashというバーチャルカードを登録している。このKyashはキャッシュバックが2.0%ととてもお得なカードとなっているため、みなさんにもとてもおすすめしたい。
今では日常での買い物の9.5割ほどはキャッシュレス決済で済ませられるようになり、かなりスムーズで快適な買い物ができている。
もはや財布など持ち歩く必要あるかと思ったものの、しかし、私の財布は数年前に贈り物として頂いた折り畳み財布だ。
さすがに贈り物であるから棄てるつもりはさらさら無いが、真のキャッシュレス生活を営むにはこの財布もスリム化させたい。
でもまだ使える財布を、しかも贈り物であるものを簡単に手放すことはできない。
真のキャッシュレス生活を送るために
どうしたものか…そう悩んでいるときに意識高い系中島のブログを目にした。
やはり財布を手放してカードケースに替えるべきなのか…
そういえば昔に兄からポールスミスの名刺入れをもらったことを思い出した。
しかし、せっかく貰ったものの一切使っていなかった。
今カードケースにするべきか悩んでいるときに、中島のブログを目にしたのはなにかの縁だ。
試しにカードケース生活をやってみるのも良いだろう。
そしてこれが兄のお古であるカードケースだ。
お古だから傷も目立つが、ポールスミスと一目で分かる柄もさりげなく入っている。
左が財布で、右がカードケースだ。
大きさ的にはそれほど変わりはないが、
厚さで比べたら一目瞭然だ。
左の財布にはカードが7枚と、スタンプカードや紙の会員証などが10枚ほど。それに小銭と紙幣が入っている。
そのせいでかなり分厚くなってしまっている。
それに比べて左のカードケースにはカード5枚と紙幣数枚。
カードの内訳としては、
- 免許証
- キャッシュカード
- Kyash(VISA)
- クレジットカード(mastercard)
- Tully'sカード
それでこの厚さの差だ。
尻ポケットに入れても全然窮屈に感じない。
カードケース生活1週間の実録
3月25日月曜日
財布をカードケースに替えて初日。
友人から晩御飯を誘われて行ったのは
カード使えねえよ!!!!
初っ端から予備のために入れておいた紙幣一枚を友人に渡し、おつりをもらうハメになる。
3月26日火曜日
昨日のことを反省して、2日目からはちゃんとバックパックに今まで使っていた財布を忍ばせておくことにした。
3月27日と28日はQUICPayとKyashで買い物を済ませる。
3月29日金曜日
Tully'sカードを使う。
夜は友人らと4人で焼肉店へ。
支払いは自分が払うため皆からお金をもらう。
紙幣はカードケースへ入れておいてよいが、小銭となるとまた財布へしまわないといけない。また財布が重くなってしまう。
3月30日土曜日
この日は皇居乾通りの一般公開に出向いた。
感心したのが、皇居内の皇居東御苑にある自動販売機3台全てキャッシュレス対応していたことだ。
写真を撮り忘れたが、iDやnanaco、Suica等が使えたためSuicaでお茶を買った。
お昼には東京駅一番街にあるラーメンストリートの俺式でラーメンを食した。もちろんSuica。
夜は映画を見に行ったのだが、これも事前購入でKyashでお支払い。
そして昨日3月31日と4月1日。
飲食店でKyashでお支払い。
1週間実践してみて
1週間カードケース生活を実践してみて、まず初日から現金オンリーのサイゼリヤに行ってしまったが、そのサイゼリヤ以外では現金で払うことが無かった。
電車にも多く乗ったが、モバイルSuicaなので現金でチャージすることもない。
結果的には、カードケース生活はほぼデメリットは無い。
なぜほぼなのかというと、友人らと飲食する場合は自分が集金するため、紙幣は良いのだが、小銭はどうしてもカードケースとは別途に財布が必要になる。
そしてATMに出向いて口座にお預入れする必要がある。
自分がお金めちゃくちゃ持っていれば「小銭はいらねーよ!www」と言えたかもしれないが、1円を笑うものは1円に泣くのである。ちゃんと小銭も頂く。
カードケース生活は快適だ。そしてとても便利なのは間違いない。
だが、今後もバックパックやカバンに財布、もしくは小さな小銭入れを忍ばせておく必要はありそうだ。
意識高い系中島の記事が私の背中を押してくれおかげで、新年度からより快適なキャッシュレス生活を送れそうな予感である。
財布を棄てたのは嘘だが、財布が無くても生活できるようなったことは、私にとっても大きな環境の変化といってもよいだろう。
みなさんもカードケース生活1週間チャレンジをしてみてはいかがでしょうか。