はじめに
スマホ主流の時代に、あえてガラケーに回帰する方が増えていると聞きます。
特に主に通話しか使わないという人はわざわざスマホを使う必要は無いですし、ガラケーは実は通話に特化したデザインだと思うんですよ。
そこで今回は、新しくガラケーを買い替える、もしくは今のガラケーで最安プランに変更したい!って方に、契約会社もすべて一から検討しようと思い、主に通話のみの最安プランを比較してみました。
通話のみ最安プランを比較するキャリアは、au、ドコモ、ソフトバンクの大手キャリア3社と、格安SIMの3社、計6社です。
今回はガラケーを使用することを前提としているので、スマホユーザーのためのプランはまた今度記事にしたいと思います。
スマホユーザー向けの通話をたくさんおすすめプランを作りました。こちらは格安SIMで8社を比較しているので是非ご覧になってみてください!
また、その他の前提として、全て税抜価格、新規契約、機種は既に用意しているという設定で書いていきます。
あと別途でユニバーサルサービス料が2円~3円掛かります。
大手キャリア3社プラン
au
プラン1 短い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
スーパーカケホ | 1200円 |
ダブル定額Z | 0~4200円 |
LTE NET | 300円 |
合計 | 1500~5700円 |
- スーパーカケホ…1回5分以内の通話無料 5分以上超過分 30秒20円
- LTE NET…インターネット接続サービス料
計1500円~5700円
ネットは使わない、メールもしない人なら最安の1500円で収めることができます。
しかし、ネットをたくさんしてしまうと最大5700円になってしまうのでご注意ください。
もし、パケット通信料が不安ならば、一ヶ月だけダブル定額Zで様子をみて、その月の通信料をみて二ヵ月目から別のデータ定額に変更するのもアリです。
データ定額の変更なら手数料はかかりません。
プラン2 長い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
カケホ | 2200円 |
ダブル定額Z | 0~4200円 |
LTE NET | 300円 |
合計 | 2500~6700円 |
- カケホ…24時間通話無料
- ダブル定額Z…上記プランと同じ
- LTE NET…上記プランと同じ
計2500円~6700円
プラン1では5分だけしか通話無料になりませんが、こちらのプランだと時間を気にせずいくらでも通話できます。
プランを詳しくみたい方はこちら↓のauプランの記事をご覧ください。
docomo
プラン1 短い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
ケータイプラン | 1200円 |
5分通話無料オプション | 700円 |
合計 | 1900円 |
- ケータイプラン…通話料30秒20円 家族間通話無料 利用可能データ量500MB
- 5分通話無料オプション…5分以内の国内通話無料 5分超過分30秒20円
計1900円
2019年6月1日から新しい料金プランに変わりました。
最安で月1900円でauと比べると少し高くなりますが、以前の料金プランよりは安くなりました。
プラン2 長い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
ケータイプラン | 1200円 |
かけ放題プラン | 1700円 |
合計 | 2900円 |
- ケータイプラン...上記プランと同じ
- かけ放題プラン...24時間国内通話無料
計2900円
こちらは24時間かけ放題のプランで、5分通話無料オプションよりも1000円高くなりますが、いっぱい通話する人なら断然こちらがおすすめです。
ドコモの詳しいプランをご覧になりたい方はこちら↓の記事をご覧ください。
SoftBank
プラン1 短い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
基本プラン | 980円 |
準定額オプション | 500円 |
計 | 1480円 |
- 基本プラン... 家族間の国内通話24時間無料。それ以外の国内通話20円 / 30秒
- 準定額オプション...1回5分以内の国内通話無料 5分超過分20円 / 30秒
ソフトバンクは2019年9月13日より新しい料金プランに変わりました。
データ定額サービスに加入しなくてよいので、「基本プラン」と通話オプションである「準定額オプション」のセットのみのプランになります。
これで永年1480円です。
以前のプランではデータ料金が変動制で合計料金が高くなりそうで少し不安でしたが、新料金プランになってこれで安心ですね。
プラン2 長い通話をよくする人
プラン名 | 料金 |
---|---|
基本プラン | 980円 |
定額オプション | 1500円 |
計 | 2480円 |
- 基本プラン...上記プランと同じ
- 定額オプション...24時間国内通話無料
5分以上の長い通話をよくする方なら、「定額オプション」に加入することをおすすめします。
プラン1の「準定額オプション」から「定額オプション」に変更しただけですので、プラン1よりも1000円高い料金になっています。
ソフトバンクの詳しいプランをご覧になりたい方はこちら↓の記事をご覧ください。www.kerokero-labo.com
大手キャリア3社の比較表
まずは短い通話をする人を対象としたプラン1の比較表です。
契約会社 | au | docomo | SoftBank |
---|---|---|---|
基本プラン | 1200円 | 1200円 | 980円 |
データ定額 | 0円~4200円 | - | - |
サービス料 | 300円 | 700円(オプション) | 500円(オプション) |
合計 | 1500円~5700円円 | 1900円 | 1480円 |
大手キャリア3社の中で最安なのはソフトバンクの1480円です。
ただ、家族で同じキャリア会社を契約すれば安くなったりと値段が変わることがあるので、人によってはもっと安くなることも可能です。
こちらは、長時間の電話をする人を対象としたプラン2の比較表です。
契約会社 | au | docomo | Softbank |
---|---|---|---|
基本プラン | 2200円 | 1200円 | 980円 |
データ定額 | 0円~4200円 | - | - |
サービス料 | 300円 | 1700円(オプション) | 1500円(オプション) |
合計 | 2500円~6700円円 | 2900円 | 2480円 |
こちらも最安のキャリアはソフトバンクの2480円です。
auのプラン1のとこでも触れましたが、合計金額の振れ幅が不安ならば、一度このデータ定額のプランで契約したあと、一ヶ月経ったあとにパケット通信料を確認して、思ったよりも通信してるなと感じたならば、2ヵ月目から別のデータ定額プランに変更するのも良いと思います。
データ定額のプランの変更ならば、手数料はかかりませんので安心です。
ドコモとソフトバンクは新しい料金プランによりデータ通信によって合計金額が変わる心配は無くなりました。
つまりとてもシンプルなプランになったわけですね。
通話のみをいっぱいする人なら、今の段階ではソフトバンクをお勧めしますね。
格安SIMプラン
続いて格安SIMの通話のみ最安プランを紹介しようと思います。
1つだけ、格安SIMでガラケーを使いたい方に注意点を説明しますと、格安SIMは基本的にスマホを使用する前提のものがほとんどで、一部を除きガラケーは動作保証はされていません。
ガラケーの動作保証がされていない格安SIMをガラケーで使用する際は、あくまでも自己責任となりますのでご注意ください。
ですが、ワイモバイルだけはガラケープランを用意しています。詳しいプラン内容については下のほうをご覧ください。
また、SIMには大きさが違うものが複数あります。なのでSIMのみを購入される場合は、お手持ちの端末がどの大きさのSIMに対応しているのか確認する必要があります。
いまや格安SIMを販売する会社がいっぱいありますが、そのなかでも、ガラケー向きなプランのある会社を選びました。
スマホユーザー向けの通話プランも作りましたので是非ご覧ください。
mineo
mineoはガラケーを使用する場合の注意点として、ガラケーはgoogle playが使えないため、mineoメールアドレスが使えません。通話はちゃんとできるらしいのでそこは安心してくさい。
mineoではauプラン、docomoプラン、Softbankプランと大手キャリア3社全ての端末に対応しています。
またお手持ちの端末がどのSIMに対応しているか確認できるページを記載しておきます。
対応しているSIMを間違えると通話もなにも出来ないので注意してください!!
「動作不可端末一覧」となっておりますが、ガラケーはほとんど「条件付きでのご利用」となっていますので安心してください!
auプラン
プラン名 | 料金 |
---|---|
デュアルタイプ(500MB) | 1310円 |
通話定額30 | 840円 |
合計 | 2150円 |
- デュアルタイプ…データ通信500MB付き音声通話プラン
- 通話定額30…月30分通話し放題 超過分30秒20円
計2150円
もしくは、
プラン名 | 料金 |
---|---|
デュアルタイプ(500MB) | 1310円 |
通話定額60 | 1680円 |
合計 | 2990円 |
- 通話定額60…月60分通話し放題 超過分30秒20円
計2990円
docmoプランだと、デュアルタイプが90円増しです。
Softbankプランだと、デュアルタイプが410円増しです。
maineoは通信速度測定アプリ「RBB SPEED TEST」のユーザー投票「格安SIMアワード2018下半期」において総合満足度最優秀賞を受賞しました。maineoを選んで間違いなしですね。
UQ mobile
UQ mobileは一部のガラケー端末のみ動作確認済みだそうです。
動作確認端末一覧|UQmobile|格安スマホ・格安SIMのUQmobile
上のURLに飛んで、端末種別をケータイにすると対応しているガラケー一覧が確認できます。
プラン名 | 料金 |
---|---|
プランS | 1980円 |
かけ放題 | 700円 |
計 | 2680円 |
- かけ放題(10分 / 回)
- データ容量 3GB
計2680円
データ容量が3GBで10分のかけ放題がついて2680円です。
データ容量が3GBもあれば十分すぎますね。あまりケータイをいじらない人にはとてもおすすめできるプランになります。
ただいまUQ モバイルではキャッシュバックキャンペーンを行っており、端末セットでも、SIMのみの契約でも新規に申し込みをした方には一律で5000円をキャッシュバックしています。
是非UQモバイルでの契約も検討してみてください!
Y! mobile
格安SIMのなかで、ガラケーユーザーに一番おすすめなのがワイモバイルです。
ただし、ワイモバイでガラケーのプランを契約する場合、お手元の機種では契約できません。
つまりSIMのみで契約することが不可能で、ワイモバイルが販売する4種類あるガラケーも購入しないと契約できません。
プラン名 | 料金 |
---|---|
ケータイプランベーシックSS | 934円 |
スーパーだれとでも定額 | 1000円 |
合計 | 1934円 |
- ケータイベーシックプランSS…通話のみ Y! mobile、Softbankユーザーへの通話は1時~21時は無料 その他30秒20円
- スーパーだれとでも定額…時間、回数、全ユーザー全て無制限で通話い放題
計1934円
このスーパーだれとでも定額がとても凄いんです。
このオプションを追加すればいつ、誰に、どれほど電話をしても月々たったの1000円です!
ただし、このプランだけではネット、メールを使うことができません。
ネット、メールがしたい場合、ベーシックパック(月300円)と、パケット定額サービス(月0円~4200円)を契約をしなければなりません。。
ネットもメールも使わない、通話だけできればよいとい方なら上のプラン内容だけで十分ですね。
ワイモバイルについてもっと詳しく知りたい方はこちらをクリック!
最後に
以上が私が調べた、ガラケー通話のみ最安プラン比較でした。
通話のみだけでガラケーを契約するならば格安SIMよりも大手キャリアのほうが安い可能線もあります。なぜなら家族で同じキャリアを使うことで上記のプラン料金よりも安くなる可能性があるからです。
ですが、そのような割引が無いならば、格安SIMのワイモバイル一択ですね。
SNSをたくさんする方向けのプランも用意しましたので是非ご覧ください。