けろけろの考えごと

無駄な思考もいつかは再利用できると信じて

写ルンですを片手に秩父に行ってきた

 

こんにちは!

 

みなさんは写真はお好きですか?

写真を撮るときなにで撮っていますか??

スマホ?デジカメ?一眼レフ?

 

私は写ルンですを片手に秩父に行ってきました!!

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最近は写ルンですが若者の間で再びブームが起こってるらしく、私もその波に乗って買っちゃいました!

 

このようにビジネスジャーナルの記事になるほど、今の若者(僕の年代くらい)の間でリバイバルブームが起こっているんですね。

 

biz-journal.jp

 

写ルンですの歴史

写ルンですは1986年にレンズ付きフィルムとして富士フイルムが発売を開始しました。

 

写ルンですの種類は、現在では一番スタンダードなシンプルエースと、高機能の1600Hi・speed、水に強い写ルンですの三種類しかありませんが、かつては10種類以上のタイプ別の製品とキャラクターデザインが施されたものなどが発売されていました。

 

お手頃な値段や撮影、機能の手軽さから最盛期には世界で年間で1憶本を売り上げるなど、一世を風靡した写ルンです。 

しかし、デジカメやカメラ付き携帯の台頭により、近年の売り上げはピーク時の5%以下にまで激減したそう。

ですが、上の記事にも書いてあるように、写ルンですのお手軽さと写り具合のエモさから今また若者の間でブームが起こりはじめ、売り上げも増加したそうです!

 

私もひさびさに写ルンですを触れてめちゃ興奮しましたが、もしかしたら私の年代だと写ルンですを知っているけど使ったことがない人がいる可能性も無くは無い…

 

いざ秩父

そして到着!西武秩父駅!!

 

記念すべき一枚目!!(モザイクは私のお連れです。)

 

 

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エモい

 

 

語彙力の無さが露呈するからあまり使いたくないけど、

 

エモい

 

 

ただしこのエモさって実際に現像するまで分からないんですよね。

ブレていないかな?暗くなってないかな?ってすごく心配になってしまいますよね。

しかしそれが写ルンですの醍醐味!

 

GWの秩父といったら羊山公園の芝桜が見ごろなのでいざ羊山公園へ!

 

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……どうやら今年は異例の暑さにより満開の時期がとても早かったようで、GWに入る頃には既に見ごろが過ぎていたようです。

 

ですが!上の写真の中央奥のほう人が集まっている!あそこはどうやら満開のようだ!行くぞ!

 

 

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めちゃ満開!!

 

 

分かりますかね??芝桜は満開です!!

 

一応スマホで撮った写真も…

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めちゃきれい!!

 

当たり前ですが、スマホのほうが高画質なので見たまんまの風景を撮りたい!ってときはスマホとか一眼やデジカメですね。

 

次からは写ルンですで撮ったやつ

 

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写ルンですだとまるでエフェクトを加えたかのような暖かみのある、味わいある写真になりますね。

 

 

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アニメあの花で有名な見晴らしの丘、と私。

 

 

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秩父神社、と私。

なぜか参拝する人が行列を作っていました。

 

 

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秩父鉄道の路線。(ちゃんと踏切内で撮ってます!)

 

 

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有形文化財に指定されている食堂、パリー食堂。

めちゃくちゃエモい…味が染み出すぎている…

こう、私の幼いころの写真が収められているアルバムに紛れ込んでても絶対気づかないくらいエモさを醸し出している…

 

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はい、失敗したやつです。店内で撮ったのですが、そんな暗くはなかったんですよね。

だからフラッシュを焚かずに撮ったらこのありさまです…

 

これも良い思い出!!!(無理やり)

 

現像をしよう

そうこう撮っているうちに27枚撮り終えてしまいました。

 

そして地元に帰って向かう先は自宅じゃなく、カメラ屋さんへ。

 

そう、現像してプリントしなければ撮った写真は見れません。今の若者には新鮮な体験です。

 

今回現像してもらったカメラ屋さんは「コイデカメラ」さん。

 

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 (コイデカメラさんHPより引用)

 

実は今は写ルンですを現像、プリントしてもらうのと同時に、別途料金ですがスマホ転送やCD保存もしてもらえるんです。

これでインスタやSNSにアップすることができますね!!

 

またコイデカメラさんやカメラのキタムラさんなど、店舗によって値段も変わるのでそこらへんは注意です。

 

私が行ったコイデカメラさんだと料金はこのようになります。

 

現像料はこちら

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(コイデカメラさんHPより引用 以下同)

 

35mmカラーネガフィルムと書いてあってなんじゃそりゃと思う人もいると思いますが、写ルンですと思って差し支えないです。

 

プリントはこちら

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CDに保存してくれるのはこちら

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スマホへの送信はこちら

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ちなみに私が注文したのは、現像とL判プリント(27枚)とCD保存でしたので、合計で2053円でした。

 

スマホへ送信はあえて注文せず、おうちでCDをパソコンに読み込み、スマホへ移しました。

 

少し手間はかかりますが、そっちのほうが安く済むので。笑

 

もうちなみになんですが、現像したことない写ルンです初体験の子たちのために言いますと、現像はプリントアウトのことではありません

 

現像とは、お手元にある写ルンですの中のフィルムを薬品に漬け、画像を浮かび上がらせる(可視化)させることを指します。

 

ですので、現像+プリントを注文しないと写真を手に入れることが出来ません。

 

まあカメラ屋さんの店員もそこらへんは慣れていると思うので、「現像お願いします。」とだけ伝えてもプリントもですか?と聞いてくれると思います。

 

みなさんもぜひ

 

普段私たちが写真を撮るといったら、高画質・高機能化してきたスマホのカメラを使うことが多くなりました。

 

スマホだと手軽にパシャパシャと何枚でも撮ることが出来て、かつ気に入らない写真はすぐに削除することも出来ます。

 

けれど、写ルンですだと一台で撮れる枚数は決まっています。

 

27枚しか撮れないため、一回一回シャッターを切るたびスマホでは味わえない緊張感があります。

 

なおかつその場で確認も出来ない。撮り直しも出来ない。ドキドキでもありワクワクでもあるこの感覚は写ルンですでしか味わえない。

 

ぜひみなさんも、私と同じ年代の若者も、久しく写ルンですに触れていないおじさんおばさん(怒んないで!)も、写ルンですを片手に旅行はいかがですか?