けろけろの考えごと

無駄な思考もいつかは再利用できると信じて

新卒で在宅勤務を一年やってみた感想

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私は今年の4月で社会人2年目となった。

どうにか無事に1年を終えられたのが一番の率直な感想ではある。

なぜなら自分の世代が初めて入社からリモートを経験した世代だからだ。

おそらく自分ら新卒側もまた新卒に教える側も初めてのことだらけで社会全体が不安であっただろう。

だが、入社早々在宅勤務を迎える自分らのほうが誰よりも不安であった。間違いなくだ。

とにかく社会全体が不安を抱えるなか、そんな社会に初めて飛び込んできた右も左も何も分からないぴよぴよの新卒社会人がこの一年間で何を感じて何を思ったのか、それをこの記事に記録として残しておきたい。

自列系で書こうと思ったが、大分個人情報を晒すことになりそうなので、入社早々在宅勤務を経験して良かったこと、悪かったことを箇条書きに記していこうと思う。

 

その前に自分はどのような業種で、勤務体制はどうだったのか。

自分は大分小さい会社にSE(候補生)として入社した。同期は10人以下だ。

同期が少ないので入社式は会社で行った。だが2020年4月7日から首都圏に緊急事態宣言が発令されたことを受けて、7日から在宅での研修を受けることとなった。

5月のGW明けも緊急事態宣言は継続されたが、出社に慣れるためにも週に1,2度は出社するという形となった。この勤務体制は今でも続いている。正直週に1,2度の出社という制度は大分メンタル的に助けられた。

事前情報はこんなもので良いだろう。

 

新卒が感じた在宅勤務の良かったところ

  • 週5出社するという地獄を経験してない(今のところ)
  • 分からないことを言語化する能力が身に着く
  • 悪天候時にも頑張って出社する必要がない
  • お昼代が大分浮く
  • 定時後にすぐ遊べる

まずは良い点から説明していきたい。

週5出社するという地獄を経験してない(今のところ)

去年の3月時点で既に入社式は行わないと決めていたところも多くあったが、私の会社では入社式は行った。そして4月2,3日と出社して研修を受けた。

土日を挟んで月曜の6日にも出社したが、この日に首都圏に緊急事態宣言が発令されるとの情報が入って7日からは在宅勤務となった。

つまり現時点でも週5で出社したことが無いのである。

入社する前はスーツ着て朝から晩まで週5で電車に揺られて魔の社会人生活を続けていくんだ…なんて気が滅入っていたが、1年経った今でもその悪夢を経験していない。

正直社会人になったという気持ちも思ったより無い。

だがこれは自分にとってはとても良いことだ。

社会人の嫌なところは週5で働くことよりも、朝早く起きて満員の電車に乗って夜も疲れている中これまた満員の電車に乗ることなのである。

それから解放されたことで私はどうにかして1年も社会人を続けることができたと言っても過言でもない。

 

悪天候時にも頑張って出社する必要がない

この良い点も上とだいたい同じこと言ってるようなものだ。

雨や雪、強風などの悪天候時に出社するだけで大分疲れてしまう。

しかし、そんな日は大人しく自宅で勤務できるのはとても最高だ。

今日は出社予定日だったが、「今日雨なんで在宅勤務にします。」と連絡入れるだけで承諾してくれる会社にも感謝だ。

分からないことを言語化する能力が身に着く

もし出社してすぐそこに同じプロジェクトチームの方がいたら、分からないことがあればすぐに聞いただろう。

言葉にするのはもちろんだが、時には身振り手振り、または実際に画面を見せて説明もできる。

在宅勤務というのは基本自室でその空間に自分しかいないから、いきなり「すみません。」と声を掛けることができない。

基本的にチャットで質問を投げるが、自分が分からないことを他人にもしっかり伝わるように言語化して文章にまとめる作業が必要だ。

だから自分がどこの何に躓いてどういう状況で何をしたのかということを振り返ってじっくり考えることが自然と鍛えられるようになる。

正直はじめは自分が分からないことも分からない状態ではあった。

だからなおさら質問をするのが難しくて、でも躓いているから聞かなきゃ解決ができないから泣きたいときもあった。

でも徐々に現場のことや、扱うツールについて分かるようになってきて、なぜこれが上手くいかないのか、これがどういうものか分からないなどの疑問も言語化することにも慣れてきた。

もっとも在宅勤務とか関係なく実際に現場にいても同じような経験はするかもしれない。

だが在宅勤務だからこそ、強制的に自分の中で反芻してそれを言葉に昇華する能力が向上できたと思う。

お昼代が大分浮く

GW明け後は週1,2で出社して、同僚も出社していたら一緒にお昼を食べているが、やはりお店でランチは高い。

ボリュームを考えればランチ800円~900円って安いな~と一瞬思ったが、これを週5とか続けていたら一体月にいくら掛かっていたことか。

それに比べて自宅でお昼を自炊すれば100円くらいで済んでしまう。

自宅でのお昼はもっぱら焼きそばを作っているが、野菜もお肉もしっかり入れているから栄養は多分問題ない。

定時後にすぐ遊べる

在宅勤務の場合、定時迎えた瞬間遊べる。パソコン閉じて急いで準備して外出て友人と遊べる。

出社した場合だと、定時ダッシュで会社出ることすら難しい。しかし自宅ならできる。遊ぶ約束が無いなら無いで定時迎えた瞬間晩御飯が作れる。

これは在宅勤務で本当に良かったと思っている。

 

新卒が感じた在宅勤務の悪かったところ

  • 質問がしづらい
  • 質問と回答のあいだ時間が長い
  • 同期と仲良くなれない
  • 先輩社員とも仲良くなれない
  • 歓迎会してもらえてない
  • 成長した気が無い

 

質問がしづらい

正直在宅勤務で一番嫌なのが質問のしづらさ

皆がリモートだと質問を投げたい人が今どういう状況なのかがよくつかめない。

もしかしたらめちゃくちゃ忙しいのかもしれない。

だから質問投げてちゃんと回答が返ってくるのかが心配であった。

また、実際に会ったことの無い人ばかりだから、正直質問するのが億劫で怖い。

この感じ方は人それぞれかもしれないが、チャットはチャットで質問がすごくしづらい。

新人は分からないばかりだから質問する頻度も高くなる。

でもあまりに頻繁にチャットを飛ばしていたらそれはそれで迷惑だろう。だって相手の作業を止めてしまうのだから、

もし同じフロアに質問したい人がいたら、その人の状況や雰囲気を読み取って質問するタイミングをうかがうことができるだろう。

チャットは相手の顔が見えない分、相手の状況を読み取ることが全然できなくなってしまう。

質問と回答のあいだ時間が長い

また、質問を投げてから回答が返ってくるまでが長い。

もし直接対面して質問をすればその場ですぐに回答が返ってくるだろう。

チャットだとそのタイムラグがとても大きい。

最悪相手が質問に気づいてないことすらもある。しかしそれに私が気づくことはできない。

この一年間で質問の回答待ちだけで一体どれほど時間を浪費しただろうか。

 

同期と仲良くなれない・先輩社員とも仲良くなれない

この二つは大体同じだろう。

在宅勤務が多ければ多いほど同期と顔を合わす機会は少なくなる。

まだ週1,2で出社している自分はマシなほうだろう。

出社したら同期とはランチは一緒に食べるようにもしているし。

だが、先輩社員とは全然会えていない。

私は新人だから週1,2で出社が命じられているが、先輩社員たちのほとんどはフルリモートだ。

だからなおさら仲良くなる機会なんてない。

それが今後も仲良くなれる機会があるかは微妙なところでもある。

歓迎会してもらえてない

私はお酒が好きなほうであるため、歓迎会含め飲み会をとても期待していた。

今の時代には珍しく(?)先輩の誘いなら絶対断らず行こうと思っていたが、ただの飲み会は(ほぼ)無いし私たち新人のための歓迎会すら無い!

むしろ同期会すらしていない!

ただただ毎日仕事するだけなんて、そんなの自分が思っていた社会人じゃないよ!!

成長した気が無い

この一年間のほとんどを在宅勤務で過ごし、仕事仲間とはほとんど会うことなく、気が付けばもう後輩が生まれるときが来てしまった。

そこで社会人としてのこのコロナ禍の自分を振り返ってみると、果たして自分は一年前の自分とどう変わったのか、それが全く分からない。

つまり自分はこの点で成長しましたと胸を張って言えるものが無い。

後輩たちもあと数か月で現場に入ってくる。その後輩と自分は一体何が違うのか、どこが違うのか、勤務年数が一年違うだけじゃないのか。

それがとても怖い。

そしてこれからの一年も怖い。

もしかしたらまた一年後も同じことを思っているんじゃないのか。

このリモートワーク、在宅勤務というものは、ついこないだまでただの学生であった新卒を立派な社会人へと成長させるものとしては大分心もとない制度ではないかとつくづく思ってしまう。

 

総合的に見て、在宅勤務は私を社会人としての寿命を延ばしてくれるものだと思うが、社会人としての気概、資質を成長させるものではないと感じる。

在宅勤務バンザーイと素直に喜べないのは、自分が真面目である証拠としてこの一年を締めくくろうと思う。

 

そういえば名刺交換1回しかしてないな。

SNSから離れてもメリットが無かった話

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 若者としての必須アプリであるSNS

もはやSNSを利用していない若者は若者として扱われないし、おそらく広い交友関係も持てないだろう。

そんな私はTwitterInstagramをバリバリやるTHE若者である。えっへん。

数分手が空いたとき、電車に乗っているとき、忙しいけどふとスマホを触れたとき、ついついSNSを開いてしまう。

暇だろうが忙しがろうがとにかく開いてしまう。

SNSがそんなに重要ではないことぐらい分かる。

フォローしている人たちなどぶっちゃけどうでもいい。

ドライブしている姿やラーメンやデート中の画像を観たところで面白いわけではない。

でもふと手が空くと見てしまうのだ。

良くない。むしろスマホをずっといじってしまうのは目にも首にも頭にも悪い。

だからSNSから離れよう。

そう思い自分のスマホからインスタを削除した。

まあ元々インスタにはうんざりしていた部分もあった。

ご存知の方もいると思うが、インスタとは承認欲求を刺激する悪魔のスパイスである。

あの人があんな良いところに行っている、良いモノを買っている食べている。

そんな投稿を見ていると自分もあれしたいこれしたい買いたい、それを周りに知らせたい、いいねが欲しい。

そういういわゆる承認欲求を究極的に刺激してくるのだ。

だが、自分もその承認欲求の沼に片足突っ込みかけたときに気づいた。

 

 

意味無くね?

 

そうだ、離れよう。インスタなんかくそくらえだ。

そう決心して私のスマホからインスタをアンインストールした。

晴れて脱SNSの第一歩となったのだ。

いきなりTwitterもアンインストールするのはちょっと禁断症状などが体に表れることを恐れて、まずはインスタからだった。

しかもTwitterは有益な情報収集にも使えるからね。

私はこれまでインスタに費やしてた時間を読書や勉強、ブログなどの時間に充てることにした。

こうして私は誰にも劣らない努力と時間管理によってデキる大人になったとさ。

 

 

とはいかないのがスマホ依存症の怖いところだ。

さて、インスタを私のスマホから消し去ったところまでは良かった。

ついつい開きたくても物理的に開くことができないからだ。

だが、そのインスタのアプリをタップしたがる指はどこへ向かうのかというと、青い鳥のアイコンのTwitterである。

そう、インスタをダラダラと見ていた時間はそっくりそのままTwitterをダラダラ見る時間へと変貌しただけであった。

なんにも意味がない。何のためにインスタを見れなくしたのか

分かる。分かるんだよ。自分には心底どうでもいい友人たちの動向を見る時間を、とっても有益な時間に、将来の自分に何か良い影響を与えるステキな時間に変えたかったからだ。

それがただただTwitterで異常独身男性の自嘲と抗いの限界ツイートを見る時間にしてしまった。

そんなものを見て何が楽しいのか。いや面白いから見てしまうのだ。このままでは私自身も異常独身男性の仲間入りになることをつゆ知らずに。

 

さて、インスタをアンインストールしたのは半年ほど前のこと。

今ではしっかり私のスマホの中にはインスタのアプリが入っている。

結局入れてしまう。意味が無いから。

この自分の一覧の愚かな行動を顧みて思い出したことがあった。

それは中学の同級生であった2人のことだ。

彼らは頭が良かったので高校はそれぞれ異なる県内有数の進学校に通っていた。

だが彼らは大学受験で志望校に落ちてしまい浪人することになった。

その浪人期間では片方はTwitterを消して、もう片方はTwitterを消さずよく予備校に関するツイートをしていた。

結果、一浪後の大学受験はどうだったのか。

めでたいことに二人とも第一志望の大学に受かったのである。

そう、自分がなにかやらなければならないことをするために、時間を浪費してしまうモノを手の届くところに置くか置かないかは、それほど重要ではないことなのだ。

結局はモノの有無ではなく、本気でやるんだという強い意志の有無なのだ。

つまり、私には脱SNSの強い意志は端から無かった。

インスタを消したのはただの自己満足であった。

だから、再びインスタをインストールした。

見たいときは躊躇せずタップする。

でも、読書や勉強、ブログなど、今やらないとと思ったことはすぐに行動に移す。

それだけでいいんだ。

SNSの見かけのパフォーマンスには何もメリットが無かったのだった。

 

グレーなステイホームに彩りを添える花と花瓶

緊急事態宣言が発令された4月、自分は新入社員となった。

入社早々自宅勤務となり、日々自室から研修を行っていた。

緊急事態宣言が解除された6月からは週2日の会社勤務も始まり、以降本日に至るまで同様の勤務状態が続いている。

その間に自分の周辺環境も大きく変わることがあった。

実家から出て一人暮らしを始めることになったのだ。

今までの自宅勤務では実家の自室で作業を行っていたが、実家を出てしまったために今は一人暮らしをしている家のリビングで作業を行っている。

実家の自室よりも広いリビングルームと白を基調とした壁で明るい部屋を実現できてはいるが、それが逆に殺風景な部屋を演出してしまっている。

声に出して人と話す機会は朝10時と夕方5時のミーティングだけで、業務的な作業報告のみ。

人と会話する機会の少なさと、自宅から出ない日々が続いて、少しずつ自分の心が荒んでいく状態がよく分かっていた。

なにかを変えなければどんどん鬱状態になってしまう。

白くて明るい部屋には、ステイホームをする自分のグレーな気持ちが漂っていた。

そう考えていたとき、たまたまネットニュースで農林水産省が取り組んでいるプロジェクトを見た。

それが「花いっぱいプロジェクト」だ。

「花いっぱいプロジェクト~お家やオフィスに花を飾ってみませんか?~」:関東農政局

コロナの影響によって花きの需要が縮小している中、家庭や職場で花を飾って楽しもうという国を挙げての需要拡大プロジェクトのことで、以前に農林水産省の公式YouTube「BUZZ MAFF」がPR動画をアップロードしてネット上で話題になったのを覚えている人もいるだろう。

 白くてあまりモノの無いこの部屋に一輪でも花を飾っていれば少しは変わるかもしれない。

さっそく花瓶を選ぶ旅が始まった。

だが、自分がときめく理想の花瓶がなかなか見つからない。

いや、自分が理想とする花瓶がそもそも分からない。

こう、下部に重心があってあまり派手な形ではなく、存在感はそれほど無いんだけれど、花瓶を見たときにパッとこれだ!と思えるモノを探していた。

 

こんな抽象的な思いで見つかるわけがなかった。

最悪ガラス工芸をやっている友人に全面的に任せて作ってもらおうと考えていた。

しかし、ある日イケアに行ったときにシンプルでめちゃくちゃ安い花瓶を見つけた。

探し回ってからかなり時間が経っていたし、値段も安いし形も悪くないし、とりあえず買うか。

そうしてようやく我が家に花瓶をお出迎えした。

それからは早かった。

家の周りには意外と花屋さんがあり、しかもキャッシュレス(重要!)にも対応していた。

これからこの花屋さんに通うことになるんだと思うと、まるで懇意のお店が増えたようで少し嬉しかった。

 

今はテレビの横に花を飾っている。

自宅で仕事をするときに、すぐに目につくところだ。

だいたい2週間に一度買い替えており、真っ赤なカーネーションや、薄い黄色のバラ、オレンジのガーベラだったりと、存在感はあるのに毎日見てても飽きないのが花のすごいところだと思う。

また、初めて自宅で花を飾ってみて分かったのは、まるで花もペットのように毎日見てあげないといけないことだ。

花びらや茎の状態、浸かっている水の状態、日当たり具合。

たった一輪だけでもしっかりと見て、愛でて、枯れるまで育てようと気持ちを与えてくれる。

 

自宅で仕事中に少し息が詰まったときなど、ふと花の方へと目をやると少しだけ落ち着くし、気持ちを穏やかにしてくれる。

以前よりも自宅にいることが多くなったこのコロナ禍の中、買ってよかったものは花瓶と花で間違いないだろう。

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お題「#買って良かった2020

 

何もやっていない日に罪悪感を感じるな

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今日一日なにもしてないや、なんて思う日々を私たちは一体どれほど味わったことだろう。

時間は有限であるのに、ひたすらスマホをいじり続けとても無駄にした気分になる。

中高生のときの暇なときにただうだうだしていたような、後から思い返せばそれ自体が青春だったような眩いものではない。

我々は、私はもうそんな眩い時間の使い方はできなくて、なにもしてない日々を過ごすことは、周りからみればドロドロとした目も向けられない悲惨な姿に見えるのだろう。

気づけば自分はもうこんなに年を取り西暦も2021年を迎えてしまった。

あゝ、なんて無常なんだ。時間は皆に平等であるが故に、時間の使い方次次第でその人自身の魅力や知識は他者と大きく差別化を図ることができる。

私がこんな駄文を書いている間にあの人は勉強をしていて、あの人は筋トレをして身体を鍛え上げている。

あゝ、今日もなにもしていない。

そう思う日々がここ数年続いている。

もちろん今日もだ。

 

だが、今日したことを思い返してみよう。

起きて仕事してご飯食べて、アマプラでヒロアカを見てお風呂に入りはてブロを開いた。

 

 

やることしてるだろおおお!!!!

そう、実は思い返せばやることはしているのだ。

確かに今日なにもしてないな、と風呂上がりに思った。

だが、この「なにもしていない」とは実は翻訳してみると「やりたかったことができなかった」とのことであった。

では何をやりたかったのか。

まあそれは人それぞれだと思うが、例えば私の場合だと仕事に関する勉強をする、ブログを書く、本を読むなどなど。

まだ仕事に関してペーペーである私はプライベートでも勉強をしなくてはならない。(本音はお賃金が発生している業務時間内で勉強をさせてくれ)

また趣味であるブログも書いて書いて書きまくりたい。

そして積ん読している本も数冊あるために読まなくてはならない。

ぶつ森もしたい。PSPgoに入っているバイトヘル(ピエール瀧プロヂュースの神ゲーである)もしなければならない。

やることは山ほどあるのだ。

では、なぜやりたいことができなかったのか。

そう、他にもやりたいことがあったからだ。

私は本日なにをしたのか。

仕事してご飯をつくり、ヒロアカを観た。

そう、私はヒロアカが観たかったのだ。

ハイキュー!!を見終わってさて次何を観ようか探していたとき、ラウンドワンのスポッチャにある休憩室でたまたま読んだヒロアカ1巻が面白すぎてアニメが観たくなっていたのである。

つまり、私が今したかったことは「ヒロアカを観る」ことであった。

ヒロアカを観たいがために勉強とブログと本を放り投げてアマプラを開いた。それは確信犯的思考だったのであろう。

だから私は言う。

何もしていないと思うな。罪悪感を感じるな。なぜなら、何かしらしているからだ。

 

 

3台の自動車と3曲の思い出

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僕は自動車の免許を持っていない。

でも、友人らの車で色々な所へと連れて行ってもらった。

高校を卒業して多くの友人らが免許を取得したばかりの頃は、夜遅くに何をするでもなく、足繁く秩父方面の展望スポットや、レインボーブリッジを通ってお台場へと連れて行ってくれた。

行き先までの道中は、基本的に運転手である友人のスマホから車載のスピーカーへと繋いで音楽を流していた。

だから毎回(行く場所は毎回同じなのに)車内で流れる音楽は、運転手である友人たちごとに違ってくる。

そのなかでも3つの音楽はとても印象深く頭に残っている。

 

僕の友人の中で一番最初に免許を取った友人は、免許取得後すぐに親に借金をして中古のホンダ・オデッセイを購入した。

彼は高3の夏休みに免許を取得したため、部活を引退したばかりで体力が有り余っている地元の友人らを乗せて、よく夜景がきれいな山の上へと連れていってくれた。

オデッセイで連れていかれるのはいつも日が暮れてからで、そして車内で流れるのはいつも湘南乃風だった。

湘南乃風の曲を流し、皆身振り手振り交えて熱唱するのがとても楽しく、どれほど夜遅くても眠気はいとも簡単に吹き飛んでくれる。

でも、アゲアゲでハイテンションな曲がいくつか続くと、さすがに疲れてくる。

そんなときに、車通りが少なくなったバイパスを高速で走り抜けながら流す「湾岸highway」はとても気持ちのいい曲だった。

 

ピアノとパーカッションの軽快なメロディーから、HAN-KUNの歌声がスッと入ってくるのが良い。

歌い疲れて背にもたれかかっていても、自然とサビの部分は歌い出してしまう。

首都高湾岸線で観られる綺麗な夜景でなくとも、バイパス道路の左右に立つオレンジ色に道路を照らしてくれる街灯が、とても綺麗に見えてくる。

 

よくキャンプや温泉へと連れて行ってくれた別の友人は、とにかく白くてデカいが一番の印象だったトヨタランドクルーザーを所有していた。

いつも後ろのスペースはキャンプ用具で埋まっていて、まさにアウトドア派な彼だったが、適当に車を駐車場に停めて人生観や恋愛について語り合うのも好きな人だった。

だから彼が流す音楽は、いつも会話を邪魔しない程度の音量で、心地良い気持ちに浸れるものが多かった。

ある夏の日の夜にご飯に誘ってくれた彼はいつもの車で家まで迎えに来てくれて、国家試験浪人中であった地元の友人も一緒に乗せていた。

3人でご飯を食べたあと、運転手の彼は適当に車を走らせながら、またいつもの流れで将来のことや、共通の過去の思い出話などを語り合った。

車を地元の駐車場に停めて暗い車内の中、ふと会話が途切れたときに、かりゆし58の「オワリはじまり」が小さい音で流れだした。

 

もうすぐ今日が終わる

やり残したことはないかい

親友と語り合ったかい

燃えるような恋をしたかい

一生忘れないような出来事に出会えたかい

かけがいのない時間を胸に刻み込んだかい

 

まさに’今’を歌っているような曲だった。

今、このときのためにこの曲はあるんじゃないかと勘違いしてしまうタイミングだった。

旅立ちの時はいつだって少し怖いけど

これも希望のかたちだって

ちゃんと分かってる

 

学生である今、弱冠二十歳を越えたばかりの僕らは、将来を語るときはなにかと夢が大きい。

でも、その分あまり口に出さないだけで、不安もとてつもなく大きい。

浪人中の友人。働いて2年目の彼。将来の夢を大きく変え始めた自分。

僕らが大きな夢を語り合うのは、怖い気持ちを少しでも和らげるためにしているんじゃないかと、そのとき自分は思った。

忘れてしまっていないかい

残された日々の短さ

過ぎ行く時の早さを

一生なんて一瞬さ

命を燃やしているかい

まだまだ君たちは若いんだから。そう言ってくれる大人たちもたくさんいた。

だけど、だからって今を適当に過ごしたくはない。

命を燃やしたってすぐ尽きることはないんだ。

今からでも命を燃やして夢のために頑張ろう。

暗くて少し暑さがむしばむ車内で、みんなそう思っていたに違いなかった。

 

これは友人の車での話ではないが、3曲目の思い出は小学生のころまで遡る。

たしか自分はまだ小学3年生の頃、父の運転で兄と僕の3人で1泊のキャンプに出掛けた。

その頃は家に車が無く、レンタカーを借りて行っていたのだが、キャンプを終えて家にキャンプ用具を置いた後、まだ車を返却するまでに時間があるということで父は首都高ドライブに連れて行ってくれた。

もうだいぶ日が暮れていて、僕は後部座席で車に揺られるうちにいつの間にか寝てしまっていた。

ふと目が覚めると、右側の窓からは赤くオレンジ色に輝く大きな東京タワーが見えていた。

こんな間近で見たことがなかった。

今思えばあそこは都心環状線外回りの芝公園付近だっただろう。

ちょうどその時なのか、それとも都合よく記憶がそう繋いでいるのかはっきりと覚えていないが、首都高を走っていた車内には虎舞竜の「ロード」が流れていた。

 

当時の自分でも、東京の夜景を見ながら聴くロードはとても情緒的な気分にさせた。

気がつけばまた眠ってしまって、あっという間に家に到着していた。

まるで夢の断片図のような出来事は、それからの自分にとって夜の首都高をドライブしながらロードを聴くという些細な、でも絶対にやりたい夢の1つになった。

しかし、困ったことに今の自分には中型バイクの免許はあるものの、未だ普通自動車の免許は持っていない。

もし10年以上振りに同じ構図に出くわしたとき、そこから見える景色はどれほど違っているのか、想像するだけでも早く免許を取りたい気持ちを掻き立てる。

 

カエライフ×はてなブログ 特別お題キャンペーン #ドライブと音楽

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by ホンダアクセス

勉強をする環境をなおざりにしてないか?

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勉強は大変だ

何歳になろうが、どのような職業に就こうが、いかなるときにおいても勉強は大切だ。

パチスロでも競馬でもデータをもとに勝利を求める、それには勉強が必要になる。

だが、勉強がどれほど重要か分かっていても、何時間も何ヶ月も継続的に行うのはとても大変なことだ。

その過酷を身に染みて分かる人も大勢いるだろう。

しかしやらなければならない。

周囲が、組織が、社会が勉強を求めている。

くつろぎの場であるカフェがいつも受験者やMacBook民に占領されているのを目にすれば一目瞭然だろう。

だが、いきなり今日から1日4時間勉強をしますと宣言しても、とてもじゃないが達成することは無理だ。

そう、勉強をするという「目的」を達するためには、それなりの下準備が必要となってくる。

そこで今回は勉強を快適に行うための下準備についてアドバイスをしていこうと思う。

 

環境を整えることに精を出せ

勉強をするにあたってまずやるべきことは環境を整えることだ。

ノートやパソコン、教科書、ペンを広げる場を確保すること。

環境を制したものが勉強を制す。そう言っても過言ではない。

自分が好む環境、それは人それぞれで、私がどこどこが良いと強制することはできない。

自分が勉強しやすい、集中しやすい環境、たとえば咳払い1つ響くような静かな図書館。多少の雑音が入り混じったカフェ、毎日寝泊まりしている完全プライベートな自分の部屋。

多くの人にとってそのような自分が好む空間、環境は既に知ってはいないだろうか。

もし、自分が好む環境が分からないのならば、様々なカフェ、図書館、家のいたるところで勉強をしてみてほしい。

自分だけのおすすめスポットがきっと見つかるだろう。

 

複数の拠点地を用意すべき

みんなそれぞれの好きな環境は見つかっただろうか。 

カフェ、図書館、自宅のどこか、その中でも好きな環境が少なくとも1ヶ所はあっただろう。

しかし、それではまだ不十分だ。

1ヶ所見つけただけで満足してはならない。

何週間、何ヶ月も勉強を励んでいくということはそれだけ気分の波も激しいだろう。

今日は頑張る!!という日と、今日はやりたくない...という日が交差したり、そもそも勉強そのものを投げ出したくなる期間もきっと出てくるはずだ。

また、いつもいつも同じ場所で勉強をしていくとマンネリ化することもある。

そうなったときは一旦勉強のことを忘れて好きなことをやることも良いだろう。

だが、やりたくないけど今日は勉強しなくてはならない...と遊びと勉強が葛藤する日もある。

そうなったときに、リフレッシュも兼ねて勉強が出来ればそれが一番なのではないか。

つまり、いつも勉強をしている場所ではなく、どこか別の場所へと足を運んで勉強をしてみる

たとえば、いつもはお気に入りの環境である図書館で勉強をしている。だが、あいにくその日は全く勉強をする気になれない。図書館へと足を運ぶのも億劫だ。

そうだ、図書館へ行く途中にカフェがあった。そこでコーヒーでも飲みながら軽く復習でもするか。

そう思えば復習という勉強も勉強と思わずに優雅にカフェで一杯なんてこともできる。

普段からカフェで勉強をしている人は、複数のカフェを拠点地として、その日の気分ごとに、曜日ごとに勉強をするカフェを変えてみても良い。私がまさにそうだ。

 

お気に入りの文具を用意すべき

学生や試験勉強に励む人は参考書とノート、ペンを用意して勉強をするだろう。

そのノートやペンといった文具たちは家から適当にかっぱらってきたものか。

せっかく気合いを入れて勉強に励むのならば、なにかお気に入りのもので周りを固めてみてはどうか。

高級感のあるサラサラと書きやすいペンや、触り心地の良いノート、可愛い付箋などなど、ストレスを感じないモノを積極的に活用すべきである。

ノートではなく、パソコンやスマホを主に使っている人には、お気に入りのモノ、眼鏡やケースも良いが、それよりも便利なモノを活用しても良い。

周りから覗き見されないようなブラインドシートや、ノートPCのキーボードに角度をつけるキーボードスタンド、スマホで動画を観るならスマホスタンドなど、これらも勉強のやる気を阻害させる要因を取り除くモノたちだ。

一度使ったらもう手放せないほどとても便利だ。

是非おすすめする。

理解ある周りの人たちも大切

お気に入りの場所やモノは比較的簡単に見つけ出すことができるだろう。

しかし、人間関係はけっこう厄介な存在だ。

たとえ自分が今日は勉強するぞと予定を立てていても、遊びに誘われるとついつい気持ちが遊びに持っていかれるだろう。

そこはなんとか耐えるしかない。

それか友人らには事前に伝えておくべきだ。自分はこれこれの勉強をこれから何ヶ月頑張るから、その間はあまり遊べないんだ、と。

その説明で友人らは理解して自分が勉強に集中しやすい空間を提供してくれれば問題はない。

しかし、それを伝えてもお構いなしに遊びに誘ってくる友人もいるかもしれない。

その時にあなたはどう対処するか。

1つの対処方としては、その友人とはあまり顔を合わせないようにする。そうすれば必然的に遊びの誘いも減るだろう。

もう1つは、強く言う。ほんとに!!勉強が大変なの!だからごめん!!...これで引き下がってくれれば良いのだが。

3つ目は、他の周りの友人らから言ってもらう。遊びに誘ってくる友人が複数で遊びたがる人ならば、そのよく誘われる他の友人らを通して自分は勉強で忙しいから無理だということを伝えてもらう。これはけっこう効果が大きい。

誘ってくる友人によって断り方の効果は変わってくるだろう。

理解ある友人を作るために大切なものはなによりも断る勇気だ。

誘ってくる友人は別に悪気があるわけではない。

その誘惑に自分が勝てるか勝てないかの違いしかないのだ。

断れ。断って好きな飲料を飲みながら勉強を頑張れ。

集中できる空間は一生のモノになる

さて、勉強をする上での下準備について語ってきた。

これらは結構大事なことだと私は思っているのだが、何気にこのような準備をなおざりにする人を多く見受けられる。

環境さえ整えれば、あとは惰性で動いてしまえば意外にも集中して勉強をしてしまうものである。

集中できる空間を確保すること、それは一生の宝となるだろう。

これからもなにか頑張りたいとき、またリラックスしたいとき、集中したいときに多くの場面で役立つことだろう。

これからも私は、カフェを巡り巡ってキーボードを叩く日々が続いていく。

 

はてなブログ特別お題キャンペーン #学び応援WEEK

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by ギノ

還元率25%のマイナポイント事業とは?詳しく解説!

はじめに

2019年10月からの消費税増税と同じくして経済産業省主導の下、「キャッシュレス消費者還元事業」が行われています。

その還元事業も2020円6月で終了を迎える予定でいますが、その3ヵ月後である2020年9月から、今度は国が推進するマイナンバーカードを活用したポイント還元事業が始まります。

それがマイナポイント事業

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還元率25%、最大5000円相当のマイナポイントがもらえるこのマイナポイント事業。

実際にポイント獲得は2020円9月からですが、マイナポイントを獲得するための準備はもう既に行うことができます。

マイナンバーカードが必要になるために9月だからといって後回しにせず、今から準備を始めたほうが良いです。

そこで今回は、25%還元の恩恵を受けるためにマイナポイントの準備方法を詳しく解説していきます。

 

 

マイナポイント事業とは

そもそもマイナポイントとはなんなのか。初めて聞く方も多くいらっしゃると思います。

マイナポイント公式のサイトでは

マイナポイント事業とは、マイナポイントの活用により、消費の活性化、マイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的として2020年度に実施する事業です。*1

と記されています。

消費税8%から10%への増税による消費の冷え込み、国の思うように普及しないマイナンバーカードの普及促進、キャッシュレス決済基盤の拡大などなど、とにかく国がどうにかしたいこの3つの問題を少しでも解消したいがために実施される官営によるキャッシュレス還元事業です。

そしてもうお分かりの通り、キャッシュレス還元されるものは現金ではなく、各カード会社のポイントでもなく、マイナポイントと呼ばれるこの事業のために創設された新たな独自ポイントです。

そのキャッシュレス還元率も25%、最大5000円分となかなか本気度が見えてきます。

例えば家族4人でマイナポイントを取得できれば最大2万円分です。

で、そのマイナポイントを取得するためには事前に3つのステップを行う必要があります。

  • Step1 マイナンバーカードの発行
  • Step 2 マイキーIDの設定
  • Step3 キャッシュレス決済サービスの選択

どれもそれほど面倒な作業ではありません。

1つ1つ分かりやすく解説していきましょう。

 

マイナポイントをゲットするためにすること!

Step1 マイナンバーカードの発行

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マイナポイントをゲットするためには、まずマイナンバーカードが無くてはなりません。

あの紙製の緑色したマイナンバー通知カードではだめなのでご注意を。

既にマイナンバーカードをお持ちの方はStep1を飛ばしてStep2にお進みください。

マイナンバーカードをお持ちでない方はマイナンバーカード交付申請書をインターネットからダウンロードするか、市区町村の窓口から交付申請書を再発行してもらうことができます。

交付申請書のダウンロードはこちらのページからできます。

マイナンバーカードの取得方法 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業

注意! 交付申請書を書くときに署名用電子証明書、利用者証明用電子証明書が不要かどうかチェックすする欄があると思いますが、絶対必要なので不要にはしないでください!!!

実際にマイナンバーカードを受け取れるまで申請から約1ヵ月掛かります。

ですが、このマイナポイント事業の開始が近づいてくるとマイナンバーカードの交付申請が混み合って交付まで1ヵ月以上かかる可能性が高いです。今のうちに交付申請しておきましょう!!

 

Step2 マイキーIDの設定

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無事マイナンバーカードが交付されてお手元に届きました。

そしたら次はマイキーIDの設定を行います。

マイキーIDとはなにか。公式HPでは

マイキーIDとはマイナンバーカードのICチップの中の電子証明書を活用して、ウェブ上のマイキープラットフォームで設定されるIDです。*2

と記されています。

マイナンバーとはこれまた別で、ウェブ上で本人を認証するキーとして必要になるIDだそうです。

このマイキーIDを設定するには、マイナンバーカード、NFC対応のスマホもしくはパソコンとICカードリーダライタが必要になります。

おそらく大概のスマホNFC対応していますが、下記のURLからマイナンバーカードに対応したNFCスマートフォン一覧が確認できます。

https://www.jpki.go.jp/prepare/pdf/nfclist.pdf

パソコンだとICカードリーダライタが必要で面倒なので、スマホで設定するのが良いと思います。

  1. Androidの方はGoogle Playから「マイナポイント」アプリ「JPKI利用者ソフト」アプリをインストール or iPhoneの方はApp Storeから「マイナポイント」アプリをインストール
  2. 「マイナポイント」アプリを起動後、「マイキーIDの発行」をタップ
  3. スマホマイナンバーカードを読み取ります
  4. マイナンバーカードを受け取り時に設定した数字4桁のパスワードを入力
  5. マイキーIDが自動で設定

これで無事マイキーIDを生成、設定ができました。

マイキーIDは忘れないように保存しておきましょう。

「マイナポイント」アプリのレビューを見ると(見なくていい)めちゃくちゃボロクソ言われていますが、それほど設定しにくいものでしょうか...

もしもレビューのように全然マイキーIDを設定できないという方がいましたら、自治体によっては役所の窓口でマイキーID設定支援を実施していますので、下記のURLからお住いの自治体をご確認ください。

マイキーID設定支援実施自治体 | マイナポイントの取得・利用まで | マイナポイント事業

 

Step3 利用するキャッシュレス決済サービスを選択

マイキーIDの設定お疲れ様でした。

実は今の時点で設定を行えるのはStep2までです。

Step3は2020年7月から設定を行える予定です。

ですがStep3もしっかり説明しますよ!!

 

2020年7月(予定)になりますと、「マイナポイント」アプリから、マイナポイントを受け取る際に利用するキャッシュレス決済サービスを1つ選択します。

それはSuicaなどの交通系ICカードだったり、PayPayだったり...

マイナポイントを受け取れるキャッシュレス決済サービスは現在募集中とのことで、まだ私たちはどのキャッシュレス決済サービスが使えるかは分かりません。

しかし、利用できるのはただ1つということが分かっています。

みなさんが普段から使っている決済サービスが選択できれば良いですね。

 

 

マイナポイントを使うためにすること!

マイナポイントの取得方法

2020年9月、ようやく、ようやくマイナポイントを獲得、そして利用することができます。

マイナポイントを獲得するのには2通りの方法があります。

1つ目はチャージをしてポイントが付与される方法。

事前に選択したキャッシュレス決済サービス、例えばSuicaなどの交通系ICカードやPayPayなどはお買い物前に事前に現金をチャージすることができます。

そのチャージしたときにチャージ額の25%分がポイントとして付与されます。

還元分は5000円相当が限度額なので、チャージ額2万円 + 還元分5000円= 25000円相当になるわけです。

2 つ目がキャッシュレス決済サービスで商品購入時にポイントが付与される方法。

これも事前に選択したキャッシュレス決済サービスで実店舗またはオンラインストアで商品を購入したときに、25%分のマイナポイントが付与されます。

マイナポイントの利用

還元されたマイナポイントは選択したキャッシュレス決済サービスでいつでもいつものお買い物に利用することができます。

それは買い物時に自動でポイントが使われるのか、ポイントを利用しない買い物はできないのか、まだ詳しいことは決まってないようで、決まり次第公式サイトでお伝えするそうです。

分かり次第、こちらの記事も更新したいと思います。

 

マイナポイントは安心だよ!!

マイナポイントポイント事業ではマイナンバーが絡んでくるので、セキュリティやプライバシー面などで不安に思う方もいらっしゃるかと思います。

公式サイトではそのような不安要素に対してもアンサーがしっかり記載されております。

  • マイキーIDにはマイナンバーとは異なる番号になります
  • 買い物時にマイナンバーカードを提出する必要はありません。
  • マイナポイントを使った買い物でもマイナポイント事業を総括する総務省や民間企業にマイナンバーは知られません。
  • マイナポイントを使った買い履歴は国が閲覧することはできません。
  • マイキープラットフォームでもSSL通信により、しっかり通信内容を暗号化しています。

また、マイナポイントに関する詳細、例えばポイントの有効期限や利用上限などは現在事業側が検討中ですので、分かり次第お伝えしたいと思います。

 

最後に

還元率25%、最大還元額5000円相当と、これを何もせずに見逃すのにはちょっと痛いくらいの規模です。

この記事を読んでいただいた方はしっかりとマイナポイントの申込ができると思いますので、今からできる範囲からでもちゃちゃっと済ませちゃいましょう。

マイナポイント事業の開始は2020年9月からですが、夏に入るあたりからマイナンバーカードの交付申請が急増するとみられます。お時間があるうちに申請を!!

 

これを機会にもっと快適なキャッシュレス生活を目指したい方には、こちらのキャッシュレ決済サービスをおすすめします。

是非ご覧ください。

www.kerokero-labo.com