けろけろの考えごと

無駄な思考もいつかは再利用できると信じて

勉強をする環境をなおざりにしてないか?

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勉強は大変だ

何歳になろうが、どのような職業に就こうが、いかなるときにおいても勉強は大切だ。

パチスロでも競馬でもデータをもとに勝利を求める、それには勉強が必要になる。

だが、勉強がどれほど重要か分かっていても、何時間も何ヶ月も継続的に行うのはとても大変なことだ。

その過酷を身に染みて分かる人も大勢いるだろう。

しかしやらなければならない。

周囲が、組織が、社会が勉強を求めている。

くつろぎの場であるカフェがいつも受験者やMacBook民に占領されているのを目にすれば一目瞭然だろう。

だが、いきなり今日から1日4時間勉強をしますと宣言しても、とてもじゃないが達成することは無理だ。

そう、勉強をするという「目的」を達するためには、それなりの下準備が必要となってくる。

そこで今回は勉強を快適に行うための下準備についてアドバイスをしていこうと思う。

 

環境を整えることに精を出せ

勉強をするにあたってまずやるべきことは環境を整えることだ。

ノートやパソコン、教科書、ペンを広げる場を確保すること。

環境を制したものが勉強を制す。そう言っても過言ではない。

自分が好む環境、それは人それぞれで、私がどこどこが良いと強制することはできない。

自分が勉強しやすい、集中しやすい環境、たとえば咳払い1つ響くような静かな図書館。多少の雑音が入り混じったカフェ、毎日寝泊まりしている完全プライベートな自分の部屋。

多くの人にとってそのような自分が好む空間、環境は既に知ってはいないだろうか。

もし、自分が好む環境が分からないのならば、様々なカフェ、図書館、家のいたるところで勉強をしてみてほしい。

自分だけのおすすめスポットがきっと見つかるだろう。

 

複数の拠点地を用意すべき

みんなそれぞれの好きな環境は見つかっただろうか。 

カフェ、図書館、自宅のどこか、その中でも好きな環境が少なくとも1ヶ所はあっただろう。

しかし、それではまだ不十分だ。

1ヶ所見つけただけで満足してはならない。

何週間、何ヶ月も勉強を励んでいくということはそれだけ気分の波も激しいだろう。

今日は頑張る!!という日と、今日はやりたくない...という日が交差したり、そもそも勉強そのものを投げ出したくなる期間もきっと出てくるはずだ。

また、いつもいつも同じ場所で勉強をしていくとマンネリ化することもある。

そうなったときは一旦勉強のことを忘れて好きなことをやることも良いだろう。

だが、やりたくないけど今日は勉強しなくてはならない...と遊びと勉強が葛藤する日もある。

そうなったときに、リフレッシュも兼ねて勉強が出来ればそれが一番なのではないか。

つまり、いつも勉強をしている場所ではなく、どこか別の場所へと足を運んで勉強をしてみる

たとえば、いつもはお気に入りの環境である図書館で勉強をしている。だが、あいにくその日は全く勉強をする気になれない。図書館へと足を運ぶのも億劫だ。

そうだ、図書館へ行く途中にカフェがあった。そこでコーヒーでも飲みながら軽く復習でもするか。

そう思えば復習という勉強も勉強と思わずに優雅にカフェで一杯なんてこともできる。

普段からカフェで勉強をしている人は、複数のカフェを拠点地として、その日の気分ごとに、曜日ごとに勉強をするカフェを変えてみても良い。私がまさにそうだ。

 

お気に入りの文具を用意すべき

学生や試験勉強に励む人は参考書とノート、ペンを用意して勉強をするだろう。

そのノートやペンといった文具たちは家から適当にかっぱらってきたものか。

せっかく気合いを入れて勉強に励むのならば、なにかお気に入りのもので周りを固めてみてはどうか。

高級感のあるサラサラと書きやすいペンや、触り心地の良いノート、可愛い付箋などなど、ストレスを感じないモノを積極的に活用すべきである。

ノートではなく、パソコンやスマホを主に使っている人には、お気に入りのモノ、眼鏡やケースも良いが、それよりも便利なモノを活用しても良い。

周りから覗き見されないようなブラインドシートや、ノートPCのキーボードに角度をつけるキーボードスタンド、スマホで動画を観るならスマホスタンドなど、これらも勉強のやる気を阻害させる要因を取り除くモノたちだ。

一度使ったらもう手放せないほどとても便利だ。

是非おすすめする。

理解ある周りの人たちも大切

お気に入りの場所やモノは比較的簡単に見つけ出すことができるだろう。

しかし、人間関係はけっこう厄介な存在だ。

たとえ自分が今日は勉強するぞと予定を立てていても、遊びに誘われるとついつい気持ちが遊びに持っていかれるだろう。

そこはなんとか耐えるしかない。

それか友人らには事前に伝えておくべきだ。自分はこれこれの勉強をこれから何ヶ月頑張るから、その間はあまり遊べないんだ、と。

その説明で友人らは理解して自分が勉強に集中しやすい空間を提供してくれれば問題はない。

しかし、それを伝えてもお構いなしに遊びに誘ってくる友人もいるかもしれない。

その時にあなたはどう対処するか。

1つの対処方としては、その友人とはあまり顔を合わせないようにする。そうすれば必然的に遊びの誘いも減るだろう。

もう1つは、強く言う。ほんとに!!勉強が大変なの!だからごめん!!...これで引き下がってくれれば良いのだが。

3つ目は、他の周りの友人らから言ってもらう。遊びに誘ってくる友人が複数で遊びたがる人ならば、そのよく誘われる他の友人らを通して自分は勉強で忙しいから無理だということを伝えてもらう。これはけっこう効果が大きい。

誘ってくる友人によって断り方の効果は変わってくるだろう。

理解ある友人を作るために大切なものはなによりも断る勇気だ。

誘ってくる友人は別に悪気があるわけではない。

その誘惑に自分が勝てるか勝てないかの違いしかないのだ。

断れ。断って好きな飲料を飲みながら勉強を頑張れ。

集中できる空間は一生のモノになる

さて、勉強をする上での下準備について語ってきた。

これらは結構大事なことだと私は思っているのだが、何気にこのような準備をなおざりにする人を多く見受けられる。

環境さえ整えれば、あとは惰性で動いてしまえば意外にも集中して勉強をしてしまうものである。

集中できる空間を確保すること、それは一生の宝となるだろう。

これからもなにか頑張りたいとき、またリラックスしたいとき、集中したいときに多くの場面で役立つことだろう。

これからも私は、カフェを巡り巡ってキーボードを叩く日々が続いていく。

 

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by ギノ